ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。
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らさ
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男性
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1986/07/28
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SS書き・ステカつくり
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ありささんです
可愛いんです
でも、最近プロデューサー寄りでして、あんまりアイドル感じで書けていません
いいもん、これ前菜だから
次からは、ラジオ番組を始めてやろーと思ってます
今回は、整合性を取るため、色々巻き込んでいく為の話としてます
・w・) あ、ラジオSSは、何度も頓挫してて、意外と難産です
可愛いんです
でも、最近プロデューサー寄りでして、あんまりアイドル感じで書けていません
いいもん、これ前菜だから
次からは、ラジオ番組を始めてやろーと思ってます
今回は、整合性を取るため、色々巻き込んでいく為の話としてます
・w・) あ、ラジオSSは、何度も頓挫してて、意外と難産です
好きなだけでは、やっていけない。気持ちだけでは、解決出来ないものがある。
夢を見て、憧れるだけなら、簡単なのに。実際にやろうとすれば、高い山が待ち受けている。
けれど、だからこそ面白いと、笑える私がここにいます。
ベル響く部屋
インターネットラジオの企画書。律子さんにチェックしてもらい、プロデューサーさんに託したもの。
やりたい事を、溢れるほどに詰め込んだ企画書。形にするのは大変でしたが、なかなか楽しい作業でした。
「良かったじゃない。これで、亜利沙の企画は、ただの夢物語ではなくなるわ」
今をときめく、そんなアイドルちゃん達を呼んだ、ラジオ番組をやってみたい。ファンとしても、アイドルとしても、やってみたかったこと。
そんな夢のような話を詰め込んだ企画書には、見たことのない赤いハンコが押され、律子さんから手渡されました。
「採用って、これはそのままの意味で良いんですか?」
「そうよ。何か、不満なの?」
企画書の表紙に踊る赤い文字。その内容は、採用。
社長さんの許可が下りたということは、プロデューサーさん、ちゃんと提出してくれたんですね……いえ、信用していなかったとか、そういう話ではないんですよ?
ただ、不思議なだけです。この企画書に書いたことは、本当にありさがやりたいことばかりなんです。宣伝の方法や、番組としての意味合いなんかは、律子さんに考えてもらったものが大半でしたけど、それでも随分と身勝手な内容だった分、許可が下りていることが信じられません。
「アイドル自身が企画書を書くのは、ちょっとイレギュラーだけど、内容が伴っているなら、ちゃんと考えてくれるわ。大丈夫よ、社長もノリだけで許可したりはしないから」
律子さんの説明が、分からないわけじゃないんです。表紙にもらった、許可の判子の意味が分からないわけでもないんです。
だって、ありさのやりたい事を詰め込んだ、企画書ですよ? 随分と身勝手な企画書ですよ?
ちょっとくらいのイレギュラーがあった程度で、通るだなんて思ってもなかったです。アイドルちゃんを呼んでの、そんな番組が持てるだなんて、本当に夢じゃないんですよね?
「もちろん、アイドルとしての仕事である以上、亜利沙の趣味にばかりは走れないわよ? ただ、どうせやるのなら、楽しい内容にしなさい。スケジュールへの組み込みもするから、ゲストを希望する子がいるのなら、早めに連絡だけしてくれればいいわ」
仕事ですか。そうですよね。
夢という話で終わるのなら、今のこの状況だって夢みたいなものです。ありさがアイドルになって、ステージで歌っている状況が、既に夢見たいな話なんです。
同じ夢の中にいるのなら、やりたいことの為に頑張ってみるのも悪くないですよね。やれることがあるのに、諦めるなんておかしい話です。
「それと、早急に決めるべきは番組進行案ね。今回の企画、社長が面白がっているから。亜利沙、作ってみない?」
「番組進行案というと、台本みたいなものですか? 逆に、作っていいものなんですか?」
「本来は、ディレクター的な役割を負った人員を配置すべきなの。ただ、どうせなら手作り感が見えるくらい、ちょっと失敗してもいいから、アイドルだけで作れないかって、社長からの指示が出てるの。まぁ、そうすることによって、経費が限りなく抑えられるから、長く番組を続けられるって言う利点はあるのよ?」
番組の方向性は、台本で決められるといっても過言ではありません。ふつおたのコーナー以外は、そのラジオでしか出来ない内容になっていたりしますから。そこで面白さを出していけないのなら、リスナーはつきません。流れているだけの、寂しいラジオになっちゃいます。
特色を出すという点では、それなりに自身はあります。それにこそ、アイドルデータベースを活かしていけばいいんですから。
問題があるとすれば、ありさ自身が原稿を書くというところですね。今回の企画書も、随分と助けてもらいましたから、1人で書いていくとなれば、どうしたら良いのか分からない部分が多いです。
手探りで書いていくのも面白いかもしれませんが、そのやり方では、ゲストに来てもらうアイドルちゃんに負担がかかります。どうせなら、楽しい話題だけで終わって、次も来たいと言って貰えるような、そんな内容にしたいです。
構成作家さんをお願いすることによって、経費としては膨らんでしまいます。そうなれば、ラジオ自体で何らかの収入源を作れないと、早期終了の可能性が出てしまうということですよね。
律子さんが直接的に伝えにくいのは、私のモチベーションを心配してくれている可能性が高いです。
それなら、ここでありさのとるべき行動は、ベストと思われるものは1つだけ。
「律子さん。ありさ、台本書いてみたいです。チェックしてもらっても良いですか?」
やって良いと言われているのなら、書いてから考えます。アイドルちゃん達のやっている、ラジオ番組を知らないわけではありません。データベースにだって、コーナーの種類、内容、方向性くらいは書きとめてありますから。どうにか出来ます。
ただ、チェックがない状態で本番を迎えるのは危険なので、律子さんにはもう暫く、お世話になりそうです。
「ええ、流石にノーチェックで本番を迎えるような勇気、私にはないわ。なにより、ここまで関わって、投げ出すような真似もしたくないの。細かくチェックするから覚悟しなさい」
「ちょっと手加減してもらえると嬉しいです」
すぐそこまで来ていたラジオ番組が、遠くに行っちゃいそうなので、ありさの心が折れない程度に、手加減して欲しいです。
「却下よ。企画段階から、そんな弱気でどうするの? やりたいのなら、全力で作って御覧なさい。きっと、良い物が出来るわ」
「ありさ、全力で頑張ります」
その笑顔は反則ですよ。いやだって、言えなくなるじゃないですか。ここら辺、律子さんは策士ですよね。ありさが、アイドルちゃんに弱いの知っていて、こんな近距離で笑顔を見せてくれるんですから。
でも、その通りですよね。企画段階なのに、弱気になっちゃダメですよね。
よーし、ありさにしか書けない台本、目指しますよ。楽しみにしてくれるリスナーさんを増やしていけるような、そんなコーナーを考えます。
そうすれば、アイドルちゃんのむふふな情報も、掴めるはずです。
――ありさのラジオは、ここから始まります
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