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僕たちは天使だった
そんな感じでおはようございます
既に昼とか、知りません らです
(・w・) だって、私の頭はまだ寝ているから
エーリカ×バルクホルン 象徴-2 です
やっぱり、幸せになれそうなフラグが立ちません
エーリカが未来に希望を抱いてくれません
(´・ω・`)ショボーン
心にある花を咲かせる。そうすれば現実も輝き、楽しくなるらしい。
まぁ、花が咲くほどに楽しいって意味でとっても良いのであれば、ある種当然とも言えることかもしれないね。
花を育てている間が、その人との関係を気付いている時、何かに向かって努力をしている時。
花が咲いたということは、願いが叶っていたり、望んだ未来を迎えていたりする。
ただ、全ての人が花を持っていると仮定するのは、どうなのかな? 中には、花以外を持っている人だっているはずだよ?
その方が自分のイメージに近くて、受け入れやすい人は他にもいると思うんだ。
現に、私の心をイメージする時は花ではない。いや、勿論花として想像してみたい時もあるけど、上手くいかないんだよね。
そういうガラでもないし、そんなものを望んでいないし。他の人が聞いても、多分笑われるだけだからね。
私がイメージする自分。私がイメージされているはずの姿。それは、風だと思っているから。
自分で言うのもなんだけど、私は自由奔放なやつだから。どこかに根を生やして、じっとしているなんて考えられない。
心の向くまま、気の向くまま。好きなように動き回る。
何かに縛られることはなく、押さえつけて置けるような、そんな存在ではない。
止まることなくクルクルと回り続け、そのままどこかへ消えてしまう。
唐突に表れたのと同じように、気付いた時には消えてしまっている。そんな存在。
誰の心にも残らない、記録の上にしか留まれない。そんな寂しい存在。
それこそが、エーリカ・ハルトマン。私の生き方なんだよ。
まぁ、自由になりすぎているせいで、時々自分自信のペースについていけない時がある。
乗り損なって、制御できなくて、どこに向かっているのか、何がしたいのか、何も分からない。
自分のことなのに、私が分かっていなければいけないはずなのに、どうしようもない時がある。
まぁ、勢いとノリだけで生きているようなものだし、当然といえば当然なのかもしれないけどね。
それじゃ、ちょっと困るんだ。
自分の身だけを守っていれば良い、そんな気楽な昔と今は違う。
それなりの戦果を残せば良かった。難しいことを考える必要はなかった。そんな昔とは違うんだ。
守りたいものがあって、守るべきものがって、突き通すべき心があって。私も、そろそろ落ち着かないといけなくなってきた。
いつまでも飛び回って、誰にもつかめるところがなくて、誰も守れないままではいれないの。
大切だと感じているものくらい、自分の手で守りたいもんね。
花になる必要もなく、また根を張る必要もない。
ただ、守る為の力と、手段はちゃんと持たなければいけない。守っていけるだけのものを、手に入れないといけない。
それすら出来ないのであれば、私には何の意味もなくなってしまうから。
未来に残すものはなく、今を守ることも出来ないのであれば、私がここに存在している理由がなくなってしまうから。
エーリカ・ハルトマンというウィッチがいた。ゲルトルート・バルクホルンの僚機として記録がある。
だけど、それ以外の記録は何もない。何もなせていない。
守られているだけの、何も出来ないやつにならないように。トゥルーデを守っていけるように。
私はもっと強くなる必要がある。
何かを残せるように、私がいて良かったと言ってもらえるように。頑張るんだ。
その結果を見ることは出来ないのかもしれない。その頃には、私はどうなっているのか分からない。
だけど、ほんの少しのことしか出来ない私でも、トゥルーデを守れるのなら、命をかけるだけの価値がある。
胸を張って、頑張ったと言える気がする。
だから、ごめんね。
――先に、行っているよ