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ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。 ※ 百合思考です。 最近は、なのは以外も書き始めました。
ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
プロフィール
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らさ
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/07/28
趣味:
SS書き・ステカつくり
自己紹介:
コメントを頂けると泣いて喜びます。
リンクフリーです。
ご報告頂けたら相互させて頂きます。


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yakisoba_pan◇hotmail.co.jp
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 そーいえば、スト魔女を少し細かくカテゴリ別けしてみました
少しは見やすくなったはず

旧) ストライクウイッチーズ

新)エイラーニャ(スト魔女)
エーリカ×バルクホルン(スト魔女)  ←良い名前が思いつけば、短縮します
その他(スト魔女)            ←宮藤とか、ペリーヌとかはここ

個人的には、スト魔女よりもストッチと呼ぶ方が好きなのですが
ややこしいので、これでいきます


エイラーニャ テーマ:雨上がり です
 テーマ:雨上がり
 
夜が明け、雨が上がり、ここ数日ご無沙汰となっていた、太陽が顔を出した。
久しぶりに浴びる日光は、人工の光とは違い、やわらかい眩しさを与えてくれる。
「サーニャと一緒なら、もうちょっと元気になれるのにな」
遠くの方まで駆けて行き、ここ最近の鬱憤を晴らしているメンバーが大半だ。
あのミーナ中佐ですら書類仕事を中止し、日光浴をしている。
連日の激務で疲れているのだろう、今くらいは眠っていても良いんじゃないのか?
坂本少佐が連れて帰ってくれるだろうし。
はぁ……独り身って辛いな。
楽しそうにしている仲間達の中で、暗い顔をするわけにはいかない。
ただ、いつもであれば隣にいてくれるはずの彼女がいない今、私の心には陰が残ったままだ。
「ま、仕方ないさ」
昨日は長距離に及ぶ哨戒任務だったんだ。
サーニャはいつも以上に疲れ、朝食を食べることすらなく眠ってしまった。
昼前には戻り、準備をするつもりだけど――ちょっと勿体ないな。
夜間ですら任務にあたっていた彼女は日陰にいて、のうのうと眠っていた私達は日向にいる。
うーん、こう罪悪感が湧いてくるよな、やっぱ。
サーニャにも、久しぶりの太陽を味わってもらう方法はないだろうか?
「その為の問題は、3つくらいか?」
1つ目は、サーニャを外に連れ出すこと。
これは眠ったままのサーニャを、私が運べば良い。背中と太もものところを支えれば、そこまで負担にはならないはずだ。
2つ目は、強すぎる日差しを遮る必要があること。
起こすのは可哀想だし、出来れば眠ったままにしてあげたい。
それを考えるなら、木陰を探してみる必要があるな。これはルッキーニにでも聞けば大丈夫だろ。
なるべく静かなところであれば、ベストだ。
そして、最後にハンモックを見つけることだな。
最前線の基地である以上、野営の道具くらいはあるだろうし、綺麗な奴を探してくればバッチリだ。
ふふ、これで完璧だ。
早速ルッキーニに声をかけて、行動に移そう。
 
――サーニャ、待っててくれよ。
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