ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。
※ 百合思考です。
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恥ずかしいので止めて ^^;
そろそろ、スト魔女は分けるべきだと思う
けど、面倒なんですよね……いや、いつかはやりますよ、うん
エイラーニャ
エイラ独白系 テーマ:雨音 UPです
昨日、こんな感じで寝たとか、リアル事情は無視しましょう☆
けど、面倒なんですよね……いや、いつかはやりますよ、うん
エイラーニャ
エイラ独白系 テーマ:雨音 UPです
昨日、こんな感じで寝たとか、リアル事情は無視しましょう☆
サーニャがいない夜は寂しい。隠すことのできない孤独が、私の心に拡がってゆく。
外では雨が降り始め、屋根や窓を叩いているのが分かる。
これがサーニャの帰宅を知らせる合図であれば歓迎するけど、現実はそんなに甘くない。
サーニャは今も空の上で、雨に打たれながらも健気に哨戒任務にあたっている。本当であれば、一緒に飛ぶか、起きて待っていたいところなんだけど。
サーニャ本人に却下されてしまった。
曰く、最近の私は働き過ぎだから、少しは休憩しなさいとのこと。
いつもの調子で、サーニャの為なら平気だぞなんて言ったのが、まずかったらしい。無理をした覚えもなければ、無茶をした覚えもないけれど、私はサーニャの言うことには逆らえないからな。
こうして、大人しくベッドの上にいるわけだ。
勿論、サーニャが戻ってくるまでは起きているつもりだし、サイレンが響けば1番最初に飛べるだけの準備もしてある。
「暇だなぁ……」
こんなふうに無駄なことを考えてしまうのも、必要のない孤独に覚えているのも、今現在が暇だから。
話し相手がいるわけでもなく、安心できるだけの温もりがあるわけでもない。聞こえるのは、私の息づかいと雨の音。
サーニャを待っていたいのに、このままでは眠ってしまいそう。何か良い方法がないかな?
んー、起きて本を読むのは却下だな。
明りを点けていれば、サーニャにバレてしまうし。そんなことをしていたら、お説教が待っているに違いない。
明りを点けることなく、出来ればベッドからも出ない方が良い。
だから、占いの系統も全面的に禁止。魔力光でバレるのは勿論、基本的には道具による補助が必要だからなぁ。
何か良い方法はないだろうか?
「このままで出来ることなんて、雨音を聞いてるくらいしかないよな」
……そっか、それを忘れていた。
サーニャ直伝による、雨音を数えること、歌うことによる暇つぶし。
私にはサーニャ程の音感はないけれど、真似ごとくらいなら出来るんじゃないのか?
息をひそめて、音の1つ1つに気を付けて。ちょっとした違いを発見できるようになれば良い。
風を切る音。地面にぶつかる音。窓を叩く音。
水たまりに落ちる音。地面を流れる音。
大きくなっている心臓の音は、ベースに使えば良い。そうすれば、楽曲として組みあがるはずだから。
心地の良い、心落ちつけるリズムに。
だんだんと、慣れてきた気がするぞー。
――やば、眠たくなってきた
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