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全然、文章が進んでいないのですよ
エイラーニャ テーマ:迷子
少し、方向性を間違えたかも知れねーです
真っ暗な空、出口のない闇。真っ青な空、出口の見えない蒼。
上を目指せば限りなく、気を抜けばすぐに堕ちてしまう場所。
だけど、みんなが待っていてくれる。エイラが一緒に飛んでくれる場所。
冷たい空も、暖かい空も、みんなと一緒ならどこまでも飛んでいける気がする。
孤独を抱えた空も、悲しみを抱えた空も、エイラと一緒ならどこまでも飛んでいける。
1人ではけして出来ない事。1人では思いつきもしないこと。
けど、エイラと一緒にいる時なら、出来てしまう気がするのはどうしてだろう?
無茶な命令でも、どんな状況でも、エイラと一緒なら乗り越えられる。
どこにいても、出口存在しなくても、エイラと一緒なら迷子にはならない。
だって、私の心が真直ぐ前を向くから。下を向いたりしないから。
エイラの傍にいれば、私はどんどんと強くなれる。どこまでも飛んでいける、そんな翼を持っていられる。
どこまでも飛んで、どこへでも飛んで、絶望があるなら飛び越えれば良いの。
「エイラと一緒なら、出来る」
私は1人ではなく、傍にエイラが居てくれる。
私を守ってくれて、私に支えさせてくれて。私の心を強くしてくれる。私の心を守ってくれる。
どこへ行っても、どこにいても、私を安心させてくれる。
「エイラ……」
名前を呼べば、私の心が波打つ。心臓の鼓動が早くなる。
名前を呼ぶだけで、私の心が強くなったのが分かる。
「エイラ……」
姿を見つければ、胸が苦しくなる。胸の中が、きりきりと痛む。
彼女の傍にいたくて、彼女に惹かれていて、傍にいないと心が痛む。
どんどんと我侭になって、私を困らせる恋心へと成長していく。
「エイラ……」
エイラが触れれば、熱くなってしまう。空の上でも、部屋の中でも、熱くなってしまう。
エイラの触れた場所が熱くなって、その熱が全身に行き渡る。
私の頭に侵入して、ぼーっとさせるの。私の心に侵入して、きゅって締め付けるの。
だけど、それが嬉しくて、もっと触れて欲しくて、だけど言葉が出なくなる。
嬉しいのに、もっと傍にいてって伝えたいのに、心がいっぱいになってなにも言えなくなってしまう。
どうすれば良いのかな? エイラは不安になっていないかな?
エイラは優しいから、すぐに人の心配をする。私を気遣ってくれるから。
もう少し、甘えてくれればいいのにね。
――私達は、どこへ行きたいのかな?