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ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。 ※ 百合思考です。 最近は、なのは以外も書き始めました。
ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
プロフィール
HN:
らさ
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/07/28
趣味:
SS書き・ステカつくり
自己紹介:
コメントを頂けると泣いて喜びます。
リンクフリーです。
ご報告頂けたら相互させて頂きます。


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yakisoba_pan◇hotmail.co.jp
◇を@に変えて下さい
当ブログ内のSSは無断転載禁止です。 恥ずかしいので止めて ^^;
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OK、少し落ち着いて考えてみよう
私は今日1本UPしたんだ
あれ結構苦労したんだよ?


……非常に短いですが、すずアリUPです
ええ、この形で書いてみたかったんです
もしかしたら、本人達の視点で再挑戦するかもしれません
















「アリサちゃん」
「すずか……」
放課後の教室、その片隅では情事が始まろうとしていた。
2人共まで少女と呼べる年齢だが、その瞳には並ならぬ熱が込められている。
っていうか、わたしの友達なんやけど。
「アリサちゃん……」
「すずか……」
じっと見つめあったまま、名前を呼び続けている2人。
キスでもするんかなってみてたけど、そんな感じはない。
「なぁ、なのはちゃん。あの2人は何をやってるんや?」
わたしには理解できない光景。
しかし、隣に立つ彼女は理解しているようだ。
頼むから、解説して!
「えーとね、多分お昼に教えた方法を試しているんだと思うよ?」
あー、もう。この子は一体何を教えてしもうたんや?
あのギリギリの状態やと、止めるべきかどうかも分からんわ。
「お互いにね、見詰め合ったまま名前を呼ぶの」
「……はい? 名前を呼ぶって、そんだけ?」
「そう、それだけ」
見詰め合って名前を呼ぶ。
確かにアリサちゃん達がしているのはそれだけやけど、どーしてええかわからんわ。
「幸せになれるの」
「幸せ……いや、そうかもしれんけど」
好きな人の名前を呼んで、見詰め合う。
そこには2人だけの空間が出来上がるし、幸せは幸せなんかも知れんけど。なんか、モヤモヤしたものが残るのは何でやろう?
「キスをしたり、手を繋いだり。そういった繋がりでも幸せを感じられるけどね。このやり方なら、心と心が繋がっているのが分かるんだ」
「んー、そんなもんかなぁ」
胸の前で手を組み、夢見るようにうっとりとしているなのはちゃん。
おそらくアリサちゃん達と、自分達を重ねているんやろうけど。
あかんなぁ、わたしにはまだ分かりそうもないわ。
「そんな顔しないで。はやてちゃんだって好きな人、いるでしょ?」
「それは、まぁおらんこともないで」
彼女達と違って、わたしはまだ告白すらしていない。
それが違いなんかなぁ?
「大丈夫だよ。はやてちゃんが大好きになった人だもん、ちゃんと応えてくれるよ」
「そーやとええんやけどな。ちょう、問題もあるし簡単にはいかんのよ」
わたしの心にだって、想い続けている子はいる。
せやけど、告白とかそういった行動に移るには、色々と障害があるんよ。
それをはねのけるだけの勇気を持っているつもりやったけど、現実は難しいなぁ。
「アリサちゃん……」
「す、すずか……」
これは、アリサちゃんが耐えれんようになったかな?
顔が真っ赤になってきたなぁ。
すずかちゃんはその様子を楽しんでいるみたいだし、ホンマ分かりやすいカップルやな。
「はやてちゃん、行こうか」
「せやなぁ。これ以上、2人の邪魔をしてもしゃーないし」
ここからは2人の時間や。
除きなんて無粋な真似はせーへんよ。

はぁ、熱いなぁ――
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