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ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。 ※ 百合思考です。 最近は、なのは以外も書き始めました。
ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
プロフィール
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らさ
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33
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男性
誕生日:
1986/07/28
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お久しぶりな、UPです
けして、艦これに現を抜かしていたわけではありません

ありまこ 夢と生きる をUPです

なんか、重たいタイトルっぽいですが、中身はいつも通りです



 理想を描き、それを目指して生きることは悪いことではない。努力する為の目標は必要だし、頑張るからこそ生活にも彩りが出てくる。
 夢を抱き、それを目指していくことは悪いことではない。自らを高め、夢に向かう姿は素敵だから。魅力的になれることが、間違っているはずはない。
 けれど、夢ばかりを見ていては、理想しか見れなくなってしまっているようならダメ。自分の足りないところを、見られないようでは逃げいているだけ。
 そんな情けないことはしたくないから、彼女の前では格好良い自分でいたいから。あたしは、日々の努力を怠らない。
 今に満足するのではなく、未来の幸せを選べるように。あたしは、頑張るんだ。
 
     夢と生きる
 
 あたし、剣崎真琴は努力の上で、今の立場を手にしたと思っている。自らが頑張った結果、今の環境があるのだと思っている。
 ほかの人から見れば、何も理解していない思い込みなのかもしれないけれど、あたし自身が頑張ったのは事実だし、自惚れだとは思っていない。
 ただ、恵まれた環境にいるはずなのに、あたし以上に努力を重ね、結果的に前を歩いている少女を知っているから。あたしは、今の場所では満足できない。
「どうして、そんなに頑張るの? 今のありすも魅力的で、あたしより先を歩いているというのに。どうして、頑張ろうとするの?」
 彼女の家は財団を名乗り、かなりの資産を有している。彼女自身もお嬢様であり、またお飾りだけでないことも、あたしは知っている。
 それなのに、彼女は努力を止めない。上を見ることを止めず、自ら高め続けている。
 正直なところ、恋人として隣に並び続けるには、どんなに頑張ったとしても満足してはいけないと、そう示されているようで中々に厳しい。
 あたしより先を歩いているのに、まだ頑張ろうとするなんて、置いていかれそうで怖い時もある。
 何が彼女に、それだけの努力を強いているのかな? どうして、前を見続けることが出来るのかな?
「ふふ、何も不思議に思うことはありませんわ。わたしの隣には真琴さんがいてくれると、真琴さんはわたしを信じてくれると、そのように思うからこそ努力するのです。もっと幸せな未来があると信じさせて頂けるから、前に進むのです」
「けど、今も幸せでしょ? もう少しゆっくり進んでも、大丈夫なんじゃない?」
 頑張っているありすは素敵だから、嫌いになることはない。ちょっと笑顔がまぶしい時があるけれど、その程度であればあたしだって負けない。
 だけど、ありすだって疲れる時があるはずだから。いつまでも走り続けることは出来ないはずだから。頑張り過ぎて、倒れてしまうかもしれないでしょ?
 あたしだって、いつまでも後ろを付いていくつもりはないけれど、都合よく助けられる位置にいるとは限らないのに。少しは、後ろだって気にして欲しいのよ。
「確かに、今も幸せであることには違いありません。ただ、自らの夢を追いかけると決めた以上、真琴さんを世界で1番幸せにすると決めた以上、手を抜くことは出来ませんわ」
「あたし、そんな夢聞いた覚えないよ? また、勝手に決めたの?」
 ありすは実力があるし、夢に向かって突き進むだけの強さも持っている。その夢だって、大半はあたしが絡むことだし、反対できるようなものではないけれど、勝手に決めるのだけは止めて欲しい。
 あたしにだって目標はあるんだし、ありすを幸せにしたい。あたしだけが幸せになったのでは意味が無いって、ちゃんとありす自身も含んで欲しいって、ずっと言ってるはずなんだけどな?
「わたしの夢は、どのような形になろうとも達成させますわ。真琴さんが幸せになれば、その隣にいるわたしも幸せになりますから。素敵な夢だと、そのように思って頂けませんか?」
「ありすの言っていることが、間違っているとは思わないわ。けれど、それがあたしにとっての正解になると思ったら、大違いよ。勘違いしないで」
 ありすの言っていることは、正しい。あたしが幸せなら、傍にいるありすだって幸せになれると思う。
 けど、それは違う。あたしの目標とする幸せではない。そんなおすそ分けするような形で、気付いたら幸せでしたなんて形で、ありすには笑って欲しくない。
 あたしだって、ありすを幸せにしたい。あたしが頑張って、ありすを幸せにしたい。
 積極性が足りなくて、頼ってばかりのあたしかもしれないけれど、その目標だけは譲るつもりはないよ。恥ずかしさを我慢した先には、今までにない幸せが待っているって知ったから。幸せの為には、努力だけではダメだって知ったから、今までのようにはいかないよ。
「ありすだけが頑張って、あたしは待っているだけなんて、認められるはずないでしょ? ありすの夢に、あたしも巻き込んでよ。2人で頑張って、一緒に幸せになれば、それで良いでしょ? 勝手に決めて、勝手に努力しないで。恋人なのに、放って置かれるなんてイヤよ」
 今まで何度も伝え、何度も忘れられているから、今回も多分聞いてくれない。
 けど、ありすがその気なら、あたしが勝手についていけばいいんだから。何も問題はない。
「やはり、だめでしたか。分かりました、今後は身勝手な行動は慎むと、ここで誓いますわ。今後は、真琴さんと2人で頑張ることに致しましょう」
「ほんとに分かってるのかしら? 前科があること、忘れないでよね?」
「ふふ、今度は大丈夫です」
 この笑顔に何度騙されたことだろう? この笑顔の裏で、ありすはどのような努力をしているのだろう?
 まったく、今度から逃がさないようにしないと、苦しめることになってしまいそうね。
 こうゆう手のかかるところは、お嬢様なのかもしれないね。
 
――幸せを逃すつもりも、見逃すつもりもないよ
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