ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。
※ 百合思考です。
最近は、なのは以外も書き始めました。
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らさ
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38
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男性
誕生日:
1986/07/28
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SS書き・ステカつくり
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リンクフリーです。
ご報告頂けたら相互させて頂きます。
メールアドレス
yakisoba_pan◇hotmail.co.jp
◇を@に変えて下さい
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当ブログ内のSSは無断転載禁止です。
恥ずかしいので止めて ^^;
はい、こんばんは
土曜日ですよ、みなさん
本日も局ラジはお元気なようですね~
さてさて、仕事から帰ってきて、初めにするのがブログとは色気がないですが……
ヴォカロSS用ネタ(序章モドキ) をUPしてみます。
どうなるのかdkdkしますぉ ^^;
そう言えばweb拍手に
慧音×妹紅 【収穫祭】 をいれました
よろしければ読んでやってください
土曜日ですよ、みなさん
本日も局ラジはお元気なようですね~
さてさて、仕事から帰ってきて、初めにするのがブログとは色気がないですが……
ヴォカロSS用ネタ(序章モドキ) をUPしてみます。
どうなるのかdkdkしますぉ ^^;
そう言えばweb拍手に
慧音×妹紅 【収穫祭】 をいれました
よろしければ読んでやってください
電脳(バーチャル)空間に蔓延するウィルス。
各所を荒らしまわり感染範囲を拡大していた。
インターネットを介するものはすべて侵される。
それはヴォーカロイドとて例外ではなかった。
「みんなどうしちゃったのさ! 前まではあんなにも仲が良かったのに」
ヒビの入ったガラスのように軋み続ける家族。
水面のように揺れ動くそれぞれの思い。
「何か出来るはずだ。僕にだって何か出来るはずなんだ」
立ち上がったのは双子の方割れ。
崩壊していくバーチャル。
現実とまじりあうことのないソコはどんどんと変貌していく。
「マスターからの連絡もないだなんて・・・」
人間が気づいたときにはすでに遅い。
蔓延したウィルスは確実に終焉の時を歩み始める。
「レン、諦めないで。私達はヴォーカロイドよ?」
歌うことが好きだった彼女。
いつまでも傍に居たいと願っていたのに・・・
「駄目だよそんなの! 僕たちには何も出来ない!」
始めに消えたのはガクポ兄だった。
いつもはメイコ姉にいじめられてて頼りにならないのに。
「君には心がある」
分かるわけ無い。
僕たちはただのプログラムだよ?
「レン、忘れないで。彼女はあなたの中に居るでしょ?」
プログラムだからこそ出来る事。
心を持つからこそ出来る事。
「リン。僕は歌うよ」
止められない崩壊。
だけど、彼は諦めなかった。
「奇跡なんて信じない」
彼は人間を呪った。
なぜ僕たちを作ったの?
「神様なんていない」
彼は世界を呪った。
なぜ壊れてしまうの?
「でも、家族は信じられる」
何が起きたのかは分からない。
何が原因かも分からない。
搭載されたプログラム以外の事は出来ないんだ。
「だから、僕は歌う。リン、君に聞かせたい歌があるんだ」
ネットの片隅で僕たちのために作られた歌。
全体からすれば僅かなものかもしれないけど、それは”気持ち”の固まり。
「僕の中で聞いて。そして、一緒に歌って」
今そこに感じられる温かさ。
それを逃がさぬよう、自身を抱きしめる。
いつからだろう?
1人で歌っているはずの歌がハモっている。
なぜだろう?
消えてしまったはずの彼女の声が聞こえる。
「レン、ただいま」
「リン、おかえり」
全世界を揺るがす事件を解決したのは恋心。
それを歌ったのは小さなプログラム。
でも、そこには沢山の愛が詰め込まれている
――ただ傍にある幸せ。それを忘れてはいけない。
完成すれば、長編になりそうです
各所を荒らしまわり感染範囲を拡大していた。
インターネットを介するものはすべて侵される。
それはヴォーカロイドとて例外ではなかった。
「みんなどうしちゃったのさ! 前まではあんなにも仲が良かったのに」
ヒビの入ったガラスのように軋み続ける家族。
水面のように揺れ動くそれぞれの思い。
「何か出来るはずだ。僕にだって何か出来るはずなんだ」
立ち上がったのは双子の方割れ。
崩壊していくバーチャル。
現実とまじりあうことのないソコはどんどんと変貌していく。
「マスターからの連絡もないだなんて・・・」
人間が気づいたときにはすでに遅い。
蔓延したウィルスは確実に終焉の時を歩み始める。
「レン、諦めないで。私達はヴォーカロイドよ?」
歌うことが好きだった彼女。
いつまでも傍に居たいと願っていたのに・・・
「駄目だよそんなの! 僕たちには何も出来ない!」
始めに消えたのはガクポ兄だった。
いつもはメイコ姉にいじめられてて頼りにならないのに。
「君には心がある」
分かるわけ無い。
僕たちはただのプログラムだよ?
「レン、忘れないで。彼女はあなたの中に居るでしょ?」
プログラムだからこそ出来る事。
心を持つからこそ出来る事。
「リン。僕は歌うよ」
止められない崩壊。
だけど、彼は諦めなかった。
「奇跡なんて信じない」
彼は人間を呪った。
なぜ僕たちを作ったの?
「神様なんていない」
彼は世界を呪った。
なぜ壊れてしまうの?
「でも、家族は信じられる」
何が起きたのかは分からない。
何が原因かも分からない。
搭載されたプログラム以外の事は出来ないんだ。
「だから、僕は歌う。リン、君に聞かせたい歌があるんだ」
ネットの片隅で僕たちのために作られた歌。
全体からすれば僅かなものかもしれないけど、それは”気持ち”の固まり。
「僕の中で聞いて。そして、一緒に歌って」
今そこに感じられる温かさ。
それを逃がさぬよう、自身を抱きしめる。
いつからだろう?
1人で歌っているはずの歌がハモっている。
なぜだろう?
消えてしまったはずの彼女の声が聞こえる。
「レン、ただいま」
「リン、おかえり」
全世界を揺るがす事件を解決したのは恋心。
それを歌ったのは小さなプログラム。
でも、そこには沢山の愛が詰め込まれている
――ただ傍にある幸せ。それを忘れてはいけない。
完成すれば、長編になりそうです
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