ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。
※ 百合思考です。
最近は、なのは以外も書き始めました。
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らさ
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38
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男性
誕生日:
1986/07/28
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SS書き・ステカつくり
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リンクフリーです。
ご報告頂けたら相互させて頂きます。
メールアドレス
yakisoba_pan◇hotmail.co.jp
◇を@に変えて下さい
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当ブログ内のSSは無断転載禁止です。
恥ずかしいので止めて ^^;
そんな感じで、もう1人マテ子から出演してもらいます。
他の2人に比べれば地味かもしれませんが、魅力は盛りだくさんですからねー
星光の殲滅者 【闇の落つる先】です
独白形ですなー
他の2人に比べれば地味かもしれませんが、魅力は盛りだくさんですからねー
星光の殲滅者 【闇の落つる先】です
独白形ですなー
「星光の殲滅者ですが……」
それが、今の私に与えられている名ですね。
役割としては理のマテリアル。
この結界内での、ルール決めといったところでしょうか?
「はぁ、面倒なことにならなければ良いのですが」
私達マテリアルを構成したのは、闇の書の意思。いや、それの残滓でしょうか?
復活しようとしている、その強い欲望。
全てを飲み込もうとしている、激しい欲望。
それらが尖兵として、私達を作り上げた用ですね。
成る程、状況は理解しました。理解しましたし、納得もしました。
復活したい、蘇りたい、壊したい――
一部に賛同できない感情があることは否めませんが、生みの親ですからね。
それに、私達はこの結界内でしか生存できないようです。
自由を得る為にも、力を得る為にも、闇の書を復活させる必要があるわけですね。
「しかし、そう上手くいくでしょうか?」
私が完治できるだけでも、この結界内には複数の反応があります。
マテリアルでないこと。また、魔力反応から考えて時空管理局の魔導師というのが妥当なところでしょうか?
それに私を構成している因子が告げています。
取り込まれている魔導師は、闇の書に関係があるものだけだと。
私達の元となっている、彼女達が取り込まれていると。
◇
それにしても、復活ですか。
それはとても困難で、正直なところ、無謀な話でしょう。
殆ど完全な形で存在していた状態で、破壊されてしまったのです。
確かに、その時とは状況が違いますね。
しかし、依り代となるマスターもなく、管制人格もない今、私達にどれだけのことが出来るでしょうか?
戦ったとしても、勝てるでしょうか?
「どう考えても、不利ですね」
数で劣る私達は、奇襲をかけるしかないでしょう。
少しずつ敵勢力を削り、最終的に逆転する。それがセオリーです。
でも、錬度も低く、また守護騎士達のいる彼女達に通じるでしょうか?
いたずらに刺激した結果、相手の警戒レベルを引き上げてしまうのがオチでしょう。
また、奇襲をかけた際に、此方のほうが大きな損害を受ける。その可能性が非常に高い。
ふむ、考えれば考え多分だけ、厳しい現状を突きつけられてしまいますね。
だからと言って、白旗を揚げて投降するなんてことは出来ません。
その行為は、私達マテリアルの消滅を意味します。
「何故、生み出されたのかは理解しました」
私達の役割は、闇の書を復活させること。
闇の書の残滓が、力を求めた結果生まれた。
「何をなさねばならないのか、それも理解しました」
復活の為に必要な魔力を、魔導師から奪うこと。
マテリアルの数は3。それぞれの特性を活かす必要がある。
「絶望的ともいえる現状、それについても理解しました」
敵は、以前に闇の書を葬った魔導師達。
数で劣り、力でも劣っているでしょう。
「私達が勝利する可能性が非常に低いこと、それについても理解しました」
プラスとなる材料はなく、時間をかければ相手が有利になってしまう。
またこちらには連携を取るといった、チームプレイは不可能。
「闇の書の復活は望まれていないこと、それも理解しました」
復活をすれば、悠久の時を漂いながら破壊を撒き散らすでしょう。
それを阻止する為に、沢山の方々が多くの血と涙を流されました。
「しかし、だからと言って……私達が消滅しなければならないのは、納得出来ません」
生み出されたのが、私だけであれば。
マテリアルとして存在しているのが、私だけであるならば。
大人しく消える。そんな選択肢もありえたかもしれません。
管理局に協力する。そんな選択肢もありえたのかもしれません。
でも、それを受け入れるわけにはいかない。
「他のマテリアル達が可愛そう」
何も知らずに、何も望まれずに。こんな世界に生み出された。
優しさも、温もりも知らない。
それなのに、痛みと責任だけを負わされて。
そんな彼女達に言えますか?
そんな彼女達を否定出来ますか?
マテリアルは存在してはいけない。消滅するべきだなんて、言える筈ないでしょ?
「それなら、私の選ぶべき道は1つですね」
実現が困難であり、絶望的な状況。
だからと言って、諦めていいものではありません。
「はぁ、どうやら私の元となった人物は、随分な頑固者のようですね」
ボロボロになってでも意思を突き通す。そんな感情が胸の奥から沸いてきます。
それは私の知らない感情。私の知らない力。
そうだと言うのに、自然と馴染んでくる。
ふふ、仕方ありませんね。
他のマテリアル達がどういった状況なのかも気になりますし、私も動きましょう。
どの道、私達が存在し続ける為には、闇の書の復活しかないでしょうから。
――全力全開で頑張らせて頂きます
ウチの星光ちゃんは、面倒なことが嫌いです
ため息が多いです。そのせいで不幸です。
だれか幸せにしてあげて下さい。
それが、今の私に与えられている名ですね。
役割としては理のマテリアル。
この結界内での、ルール決めといったところでしょうか?
「はぁ、面倒なことにならなければ良いのですが」
私達マテリアルを構成したのは、闇の書の意思。いや、それの残滓でしょうか?
復活しようとしている、その強い欲望。
全てを飲み込もうとしている、激しい欲望。
それらが尖兵として、私達を作り上げた用ですね。
成る程、状況は理解しました。理解しましたし、納得もしました。
復活したい、蘇りたい、壊したい――
一部に賛同できない感情があることは否めませんが、生みの親ですからね。
それに、私達はこの結界内でしか生存できないようです。
自由を得る為にも、力を得る為にも、闇の書を復活させる必要があるわけですね。
「しかし、そう上手くいくでしょうか?」
私が完治できるだけでも、この結界内には複数の反応があります。
マテリアルでないこと。また、魔力反応から考えて時空管理局の魔導師というのが妥当なところでしょうか?
それに私を構成している因子が告げています。
取り込まれている魔導師は、闇の書に関係があるものだけだと。
私達の元となっている、彼女達が取り込まれていると。
◇
それにしても、復活ですか。
それはとても困難で、正直なところ、無謀な話でしょう。
殆ど完全な形で存在していた状態で、破壊されてしまったのです。
確かに、その時とは状況が違いますね。
しかし、依り代となるマスターもなく、管制人格もない今、私達にどれだけのことが出来るでしょうか?
戦ったとしても、勝てるでしょうか?
「どう考えても、不利ですね」
数で劣る私達は、奇襲をかけるしかないでしょう。
少しずつ敵勢力を削り、最終的に逆転する。それがセオリーです。
でも、錬度も低く、また守護騎士達のいる彼女達に通じるでしょうか?
いたずらに刺激した結果、相手の警戒レベルを引き上げてしまうのがオチでしょう。
また、奇襲をかけた際に、此方のほうが大きな損害を受ける。その可能性が非常に高い。
ふむ、考えれば考え多分だけ、厳しい現状を突きつけられてしまいますね。
だからと言って、白旗を揚げて投降するなんてことは出来ません。
その行為は、私達マテリアルの消滅を意味します。
「何故、生み出されたのかは理解しました」
私達の役割は、闇の書を復活させること。
闇の書の残滓が、力を求めた結果生まれた。
「何をなさねばならないのか、それも理解しました」
復活の為に必要な魔力を、魔導師から奪うこと。
マテリアルの数は3。それぞれの特性を活かす必要がある。
「絶望的ともいえる現状、それについても理解しました」
敵は、以前に闇の書を葬った魔導師達。
数で劣り、力でも劣っているでしょう。
「私達が勝利する可能性が非常に低いこと、それについても理解しました」
プラスとなる材料はなく、時間をかければ相手が有利になってしまう。
またこちらには連携を取るといった、チームプレイは不可能。
「闇の書の復活は望まれていないこと、それも理解しました」
復活をすれば、悠久の時を漂いながら破壊を撒き散らすでしょう。
それを阻止する為に、沢山の方々が多くの血と涙を流されました。
「しかし、だからと言って……私達が消滅しなければならないのは、納得出来ません」
生み出されたのが、私だけであれば。
マテリアルとして存在しているのが、私だけであるならば。
大人しく消える。そんな選択肢もありえたかもしれません。
管理局に協力する。そんな選択肢もありえたのかもしれません。
でも、それを受け入れるわけにはいかない。
「他のマテリアル達が可愛そう」
何も知らずに、何も望まれずに。こんな世界に生み出された。
優しさも、温もりも知らない。
それなのに、痛みと責任だけを負わされて。
そんな彼女達に言えますか?
そんな彼女達を否定出来ますか?
マテリアルは存在してはいけない。消滅するべきだなんて、言える筈ないでしょ?
「それなら、私の選ぶべき道は1つですね」
実現が困難であり、絶望的な状況。
だからと言って、諦めていいものではありません。
「はぁ、どうやら私の元となった人物は、随分な頑固者のようですね」
ボロボロになってでも意思を突き通す。そんな感情が胸の奥から沸いてきます。
それは私の知らない感情。私の知らない力。
そうだと言うのに、自然と馴染んでくる。
ふふ、仕方ありませんね。
他のマテリアル達がどういった状況なのかも気になりますし、私も動きましょう。
どの道、私達が存在し続ける為には、闇の書の復活しかないでしょうから。
――全力全開で頑張らせて頂きます
ウチの星光ちゃんは、面倒なことが嫌いです
ため息が多いです。そのせいで不幸です。
だれか幸せにしてあげて下さい。
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