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睡眠時間ゼロ☆
仙台 - 千葉 の往復を果たした らさ です
いや、もう、ほんと
死にそうです(眠いぃぃぃ)
エイラーニャ テーマ;時の流れ です
時代の流れは、常にプラスに流れるとは限らず
また、マイナスに流れるとも決まってはいない
流されるも、抗うも。各人の自由なり
私達が戦っている意味は何だろう?
ネウロイという共通の敵が存在し、人類の存続がかかっている今、そんなことについて悩んでいる奴なんていないのかもしれない。
確かに、そいつらの言い分だって分かるぞ?
生きていく為に、人類を滅亡させない為には、ウィッチが戦うことは必要なんだって。人類が一丸となって、この脅威に立ち向かわなきゃいけないって。
理由なんてない、気付いたら戦うのが普通になっていただけ。日常の中に、訓練と戦争が組み込まれていただけ。
そんな状況だから、悩むのがおかしいんだって……それは、分かっている。
私が言いたいのは、ネウロイを殲滅した後のことだ。
戦い続けてきた人類が、敵がいなくなったからって止まれるのか? 戦うことしか知らなかった兵士達が、平和に暮らし続けられるのか?
互いに戦争をすることもなく、尊重しあえるのか? 平和を尊いものとして、発展し続けられるのか?
人間同士が争ったり、奪い合ったりすることはないのか?
「無理だな」
そうなれば良い。そうなるように努力する。
それは、ただの理想でしかない。妄想の産物でしかないんだ。
兵器や兵士達同様、私達ウィッチも所詮、戦う為の道具ではないのか? 倒れるまで利用され、壊れるまで戦い続ける。
そう考えるのが正しいとしたら、私達は戦えるのだ言かえるのだろうか?
さっきまで守っていたはずの、大切微意人に味方が、敵になってしまう。そんなのは嫌だない
「そうなった場合、私はサーニャに銃を向けられるのか?
敵意を向けて、込めて撃てるのか? 落とせるのか?
「それは無理だな」
サーニャに銃を向けるだなんて。出来るわけないじゃないか。
いや、それ以前に、誰かに銃を向けるなんてことを考えたくはない。
たとえ命令でも、私は従うつもりはない。
「ないんだけどな……」
実際にそうなった場合、誰かに打たれた場合。私はどうするんだろうな?
そんな場面にはなっていないし、考える必要もないのかもしれないけど。心の片隅程度には、とどめておく必要があるだろう。
「まぁ、そうならないように、私達が頑張ればいいんだよな」
ウィッチ達が結束を強め、戦争をしないように。戦争を起こせないようにしていけばいいんだ。
せっかく平和になった世界に、無駄な涙は流したくないもんな。
平和な世界。平和になった世界。そこで、サーニャと過ごせば、私は幸せなんだ。
――その為に、まずはネウロイを倒そう