ここは「魔法少女リリカルなのは」の2次SSをメインとしています。
※ 百合思考です。
最近は、なのは以外も書き始めました。
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らさ
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38
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男性
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1986/07/28
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SS書き・ステカつくり
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ご報告頂けたら相互させて頂きます。
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yakisoba_pan◇hotmail.co.jp
◇を@に変えて下さい
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当ブログ内のSSは無断転載禁止です。
恥ずかしいので止めて ^^;
短いですw
今まで書いてる中で一番短いですw
「はぁ・・・」
思わず口から漏れてしまうため息。駄目だと分かっていても止まる事はない。
「ちょっと、フェイトどうしたんだい?あと少しで今回の任務も終わりなんだよ?」
「うん・・・それは分かってるんだけどね」
夏休みを利用して、なのは達と旅行へ行く予定だった当日、執務官としての仕事が舞い込んできた。正直断りたかったんだけど、兄であるクロノからの直々の要請という事もあり断れなかった。
(今回だけはやめて欲しかったんだけどなぁ)
アリサの所有しているコテージに行くつもりだったのに・・・
1日目は湖で泳ぐ予定だったのに・・・
それなのに、4日間もかかってしまった。
「あぁ・・・後1日遅ければなぁ」
なのはの水着姿が見られたのに、私の水着姿をなのはに見せて上げられたのに・・・
「クロノのばーか」
「こりゃ、重症だね」
横であきれるアルフに構うことなくどんどん落ち込んでいく。
一緒にデパートに選びに行ってるから、何を買ったのかは知っている。でも、お楽しみと言う事で試着した姿は見せてくれなかったんだ。
とっても楽しみにしてたのになぁ。4日も予定が過ぎてるし、もう見れないのかなぁ。
「テスタロッサ・ハラオウン執務官!目標を補足しました。市街地に入る前に逮捕してください」
通信画面が開きオペレーターが必死に呼びかけてくる。
何を言っているのだろう?
私はなのはの水着姿が見れなかったんだよ?
可愛いフリル付きのワンピースだったのに!私が一緒に選んだのに!
「はぁ・・・なのはの水着姿・・・」
「フェイトしっかりしておくれよ!コレが終わったら帰れるじゃないか、急いで片付けて帰ろうよ!」
もう、アルフまで邪魔するの?私は何もやる気が起きないんだから放って置いてよ。
沈み行く私の心には誰の声も届くことなく、右から左へと流れてゆく。
なのは会えたら力がわくのになぁ。
「フェイト、どうしたんだ!そんな事じゃ君を呼んだ意味が無い!しっかりしてくれ!」
「クロノうるさいよ・・・」
折角なのはと出かける予定だったのに・・・アリサ達とダブルデートになるはずだったのに・・・なんでみんなで邪魔するの?
なのはがいないなら私どうでも良いよ。
なのはが・・・
「フェイトちゃん!ぼーっとしちゃってどうしたの?」
「なのは?」
来てくれたんだ・・・そんな訳が無いよね。今頃コテージで遊んでるはずだもん。今回出動要請がかかったのは私だけだもん。
「も~、どうしたの?ちゃんとこっちを見てよ」
「え?」
気のせいじゃない!?なのはがそこにいる!?
「な、なのは!?どうしてココにいるの?」
まだ、旅行の予定は終わっていない。フェイトちゃんの帰りを持ってるねとコテージで待ってくれてるはずだ。
「にゃはは・・・待ちきれずに迎えに来ちゃいました♪4日間も離れてるとフェイトちゃん分が不足しちゃうからね」
あぁ・・・夢じゃないんだ。なのはだ、なのはが目の前にいるよ。
「フェイトちゃん、一気に決めるよ!早く帰って遊ぼうね♪」
「うん、全力全開で片付けて帰ろう!」
前を行くピンク色の光を追いかけながら私は1つの事に気づいた。
強くなったはずの私の翼は大きすぎたんだ。1人で飛ぶには不釣合いで上手くいかない。でも、2人なら、なのはと一緒ならどこへだって飛んで行ける。
だって、この翼は君を守る為にあるから―――
思わず口から漏れてしまうため息。駄目だと分かっていても止まる事はない。
「ちょっと、フェイトどうしたんだい?あと少しで今回の任務も終わりなんだよ?」
「うん・・・それは分かってるんだけどね」
夏休みを利用して、なのは達と旅行へ行く予定だった当日、執務官としての仕事が舞い込んできた。正直断りたかったんだけど、兄であるクロノからの直々の要請という事もあり断れなかった。
(今回だけはやめて欲しかったんだけどなぁ)
アリサの所有しているコテージに行くつもりだったのに・・・
1日目は湖で泳ぐ予定だったのに・・・
それなのに、4日間もかかってしまった。
「あぁ・・・後1日遅ければなぁ」
なのはの水着姿が見られたのに、私の水着姿をなのはに見せて上げられたのに・・・
「クロノのばーか」
「こりゃ、重症だね」
横であきれるアルフに構うことなくどんどん落ち込んでいく。
一緒にデパートに選びに行ってるから、何を買ったのかは知っている。でも、お楽しみと言う事で試着した姿は見せてくれなかったんだ。
とっても楽しみにしてたのになぁ。4日も予定が過ぎてるし、もう見れないのかなぁ。
「テスタロッサ・ハラオウン執務官!目標を補足しました。市街地に入る前に逮捕してください」
通信画面が開きオペレーターが必死に呼びかけてくる。
何を言っているのだろう?
私はなのはの水着姿が見れなかったんだよ?
可愛いフリル付きのワンピースだったのに!私が一緒に選んだのに!
「はぁ・・・なのはの水着姿・・・」
「フェイトしっかりしておくれよ!コレが終わったら帰れるじゃないか、急いで片付けて帰ろうよ!」
もう、アルフまで邪魔するの?私は何もやる気が起きないんだから放って置いてよ。
沈み行く私の心には誰の声も届くことなく、右から左へと流れてゆく。
なのは会えたら力がわくのになぁ。
「フェイト、どうしたんだ!そんな事じゃ君を呼んだ意味が無い!しっかりしてくれ!」
「クロノうるさいよ・・・」
折角なのはと出かける予定だったのに・・・アリサ達とダブルデートになるはずだったのに・・・なんでみんなで邪魔するの?
なのはがいないなら私どうでも良いよ。
なのはが・・・
「フェイトちゃん!ぼーっとしちゃってどうしたの?」
「なのは?」
来てくれたんだ・・・そんな訳が無いよね。今頃コテージで遊んでるはずだもん。今回出動要請がかかったのは私だけだもん。
「も~、どうしたの?ちゃんとこっちを見てよ」
「え?」
気のせいじゃない!?なのはがそこにいる!?
「な、なのは!?どうしてココにいるの?」
まだ、旅行の予定は終わっていない。フェイトちゃんの帰りを持ってるねとコテージで待ってくれてるはずだ。
「にゃはは・・・待ちきれずに迎えに来ちゃいました♪4日間も離れてるとフェイトちゃん分が不足しちゃうからね」
あぁ・・・夢じゃないんだ。なのはだ、なのはが目の前にいるよ。
「フェイトちゃん、一気に決めるよ!早く帰って遊ぼうね♪」
「うん、全力全開で片付けて帰ろう!」
前を行くピンク色の光を追いかけながら私は1つの事に気づいた。
強くなったはずの私の翼は大きすぎたんだ。1人で飛ぶには不釣合いで上手くいかない。でも、2人なら、なのはと一緒ならどこへだって飛んで行ける。
だって、この翼は君を守る為にあるから―――
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